ネットワークオーディオプレーヤーのおすすめの選び方
ネットワークオーディオプレーヤーの選び方は、対応する配信サービス、操作アプリの使いやすさ、DAC内蔵の有無、価格帯の4点で決まります。
まず使いたい配信サービスに対応する機種へ絞り、そのうえで操作アプリを比べる順序が確実です。
おすすめの選び方の結論
選び方の順序は4段階です。対応サービスから絞ると、候補が現実的な数になります。
すべての機種を比べる必要はありません。次の順に条件を重ねてください。
- 使いたい配信サービスに対応する機種へ絞る:後から対応が追加されない場合があります。
- 操作アプリを比べる:毎日触れる部分で、使い勝手の差が大きく出ます。
- DAC内蔵の有無を決める:単体DACをお持ちかどうかで分かれます。
- 価格帯を決める:電源部と筐体の作りに差が出ます。
この4点を決めると、候補は数機種に絞られます。あとは設置スペースと端子の数で選べます。
各機器の役割はネットワークプレーヤーとはで説明しています。
価格帯別の選択の目安
価格帯によって、構成の考え方が変わります。おおまかな傾向を整理します。
| 価格帯 | 構成の傾向 | 向いている方 |
|---|---|---|
| 入門 | DAC内蔵の一体型、無線に対応 | 既存システムに1台足したい方 |
| 中位 | 電源部を強化、有線LANを標準、USB入力を装備 | 音源ファイルも扱いたい方 |
| 上位 | 一体型とトランスポートに分化、外部クロック入力を持つ機種も | 単体DACと組み合わせたい方 |
| ハイエンド | 電源部を別筐体化、ネットワーク部とDAC部を分離 | 構成を突き詰めたい方 |
価格が上がるほど、電源部と筐体にコストがかかります。ネットワーク再生の機能そのものは、入門機でも一通りそろっています。
まず入門機か中位機で使い勝手を確かめ、必要に応じて上位機へ移る進め方が無駄になりません。
上位機の考え方はハイエンドネットワークプレーヤーの世界をご覧ください。
対応サービスで選ぶ
対応サービスは、購入後に変えにくい条件です。使いたいサービスが対象かを先に確認してください。
確認する場所は3つあります。
- メーカーの製品ページに掲載された対応サービスの一覧
- 操作アプリのストア掲載ページに書かれた連携サービス
- ファームウェアの更新履歴(後から対応が追加された記録)
サービス側の仕様変更で、対応が終了する場合もあります。更新の履歴が継続している機種の方が、長く使いやすくなります。
機種が直接対応していない場合でも、AirPlayやChromecastを使ってスマートフォンから送る方法があります。ただし操作性と音質の条件が、本体対応時とは変わります。
サービス別の確認方法はQobuz対応ネットワークプレーヤー、Amazon Music対応ネットワークプレーヤーの選び方にまとめています。
操作アプリで選ぶ
操作アプリは、毎日触れる部分です。機能の差より、画面の構成と反応速度が使い勝手を決めます。
比べるポイントは5つあります。
- 一覧の表示方法:アルバム、アーティスト、ジャンルなど、どの単位で探せるか。
- 検索の速さ:曲数が増えたときに、検索結果が待たずに出るか。
- プレイリストの扱い:作成、並べ替え、共有ができるか。
- 複数台の制御:部屋ごとに機器を分けて操作できるか。
- 配信サービスとの統合:手持ちの音源と配信の音源を、同じ画面で扱えるか。
多くのメーカーが、アプリを無料で公開しています。機器を持っていなくても画面を確認できる場合があるため、購入前に試してみてください。
音楽管理ソフト「Roon」を使う場合は、Roon Readyに対応する機種を選ぶと、機器の操作をRoonから直接行えます。
買い替え時の売却
買い替えのときは、使わなくなった機器の査定をご検討ください。査定料・出張料・キャンセル料はいただきません。
ネットワークプレーヤーは、対応サービスの提供状況で評価が変わります。動作するうちに手放す方が、金額は確保しやすくなります。
付属品は評価に反映されます。専用リモコン、純正のACアダプター、元箱、取扱説明書がお手元にある場合は、あわせてお出しください。
引き渡しの前に、機器の初期化と、配信サービス側での機器の登録解除をお願いします。無線LANのパスワードやアカウント情報が残る場合があります。
古物営業法第14条第1項が受け取り場所を定めており、出張買取はご自宅またはご滞在先に限られます。
特定商取引法の訪問購入として、法定書面をお受け取りになった日から8日間はクーリング・オフができます。同期間は引渡しを拒めます。ご依頼のない品物を勧めることはありません。
買取の基準はネットワークプレーヤー買取、データの扱いは個人情報とデータの取り扱いをご覧ください。
よくある質問
入門機と上位機では何が違いますか?
電源部と筐体の作り、そしてDACの構成が主な違いです。ネットワーク再生の機能そのものは、入門機でも一通りそろっています。
上位機では、電源トランスの容量、電源回路の分離、振動対策の筐体などにコストがかかります。上位価格帯では、DACを内蔵せず送り出しに特化する機種も現れます。まず入門機か中位機で使い勝手を確かめ、必要に応じて移る進め方が無駄になりません。
対応サービスは後から増えますか?
機種によります。ファームウェアの更新で追加された例がある一方、追加されないまま終わる機種もあります。
購入前に、メーカーのファームウェア更新履歴をご確認ください。更新が継続している機種は、後から対応が広がる可能性があります。使いたいサービスが決まっている場合は、購入時点で対応している機種をお選びください。
アプリの使いやすさはどう確認しますか?
多くのメーカーがアプリを無料で公開しています。機器を持っていなくても、画面の構成を確認できる場合があります。
確認するのは、一覧の表示方法、検索の速さ、プレイリストの扱い、複数台の制御、配信サービスとの統合の5点です。店頭で実機に触れる機会があれば、曲を切り替えたときの反応速度も確かめてください。毎日使う部分のため、機能の多さより操作の軽さが効きます。