オーディオの断捨離の進め方|残す機器の決め方と手放し方

オーディオの断捨離は、残す機器を先に決め、次に手放す順番を決める手順で進めます。使っていない機器から順に手放すと、音を出せる状態を保ったまま台数を減らせます。

動作する機器は売却、動作しない機器は自治体の回収へと振り分けると、費用を抑えられます。

オーディオ断捨離の進め方

進め方は4段階です。台数を数える、残す機器を決める、手放す順番を決める、方法を振り分ける、という順序で作業します。

いきなり捨て始めると、鳴らすために必要な機器まで手放してしまう場合があります。先に「残す1組」を決めてから、外側を削っていく方が失敗しません。

  1. 台数を数える:本体、ケーブル、アクセサリーを含めて点数を書き出します。
  2. 残す機器を決める:日常的に鳴らす1組(プレーヤー・アンプ・スピーカー)を確定します。
  3. 手放す順番を決める:使用頻度が低いものから順に並べます。
  4. 方法を振り分ける:動作品は売却、不動品は自治体の回収へ振り分けます。

書き出す際は、型番と購入時期をあわせてメモしてください。査定を依頼するときにそのまま使えます。

残す機器と手放す機器

残す基準は、直近1年間に電源を入れたかどうかです。1年間使っていない機器は、今後も使う機会が少なくなります。

判断に迷う場合は、次の3つの質問に答えてください。

  • この機器がないと、いま聴いている音源を再生できなくなりますか。
  • 同じ役割の機器を、ほかに持っていませんか。
  • 修理が必要な状態で、修理費用を払う予定がありますか。

3つとも「いいえ」であれば、手放す候補にあたります。

反対に、生産が終了して入手しにくい機種、修理を続けて長く使ってきた機器、家族から受け継いだ機器は、残す判断もあります。金額の目安を知ったうえで決めても遅くありません。

残すと決めた機器は、防湿できる場所へ移してください。段ボールに入れたまま床に置くと、湿気で木部と紙のコーンが傷みます。

手放す順番の決め方

手放す順番は、置き場所を大きく占めるものからではなく、使用頻度が低いものから決めます。空間より先に、管理する手間が減ります。

多くの場合、次の順番で進めると滞りません。

  1. ケーブル類とアクセサリー(使っていない電源ケーブル、LANケーブル、インシュレーター)
  2. 予備として持っている2台目以降の同種機器(サブのアンプ、予備のプレーヤー)
  3. 再生できる音源を持っていない機器(カセットデッキ、MDデッキ、オープンリールデッキ)
  4. 修理の予定がない不動品
  5. 現用のシステムのうち、更新を予定している機器

ケーブル類は点数が多く、査定の対象になります。まとめてお出しいただくと、1点ずつ持ち込むより手間が減ります。

最後に現用機を手放す場合は、次の機器が届いてからにしてください。音を出せない期間が生まれると、判断が鈍ります。

売却でまとめて減らす

複数台をまとめて査定に出すと、1回の立会いで台数を減らせます。査定料・出張料・キャンセル料はいただきません。

出張買取では、1点ごとに金額を分けてお示しします。内訳をご覧になったうえで、一部だけを売却し、残りをお手元に置くことも選べます。

点数が10点を超える場合は、査定時間を長めに確保して伺います。お申込みの際に、おおよその点数をお知らせください。

出張買取では、古物営業法第14条第1項により、お引き取りはお客様のご自宅またはご滞在先に限られます。第三者の場所での取引はお受けできません。

特定商取引法の訪問購入にあたるため、8日間のクーリング・オフの対象です。法定書面の交付日から数え、その期間中は品物の引渡しを拒む権利があります。違約金の請求はありません。

査定をご依頼いただいた品物以外について、その場で勧誘することはありません。不招請勧誘と再勧誘は行わない方針です。

古物営業法15条1項に基づく本人確認を行います。書類でご提示いただくのは氏名・住所・生年月日で、職業は口頭でお伺いします。まとめ売りの詳細はまとめ売り・大量買取をご覧ください。

処分費用を抑える工夫

費用を抑える鍵は、売れる機器を捨てないことです。手数料を払って捨てた機器に金額がついていた場合、二重の損になります。

次の3つを守ると、費用が下がります。

  1. 査定を先に受ける:金額がつく機器を選り分けてから、残りを自治体の回収に出します。
  2. 原形のまま出す:解体すると分別区分に当てはめにくくなり、受け入れを断られる場合があります。
  3. 回収ボックスを使う:投入口に入る小型機は、自治体の小型家電回収なら無料または低額です。

粗大ごみの手数料は、点数が増えるほど積み上がります。動作する機器を先に売却に回すと、粗大ごみとして出す点数そのものが減ります。

自治体の回収方法はオーディオのリサイクルと再資源化、手段全体の比較はオーディオの処分方法にまとめています。

よくある質問

何から手放すべきですか?

使っていないケーブル類とアクセサリーからです。点数が多く、置き場所を占めている割に、手放しても音に影響しません。

次に、予備として持っている2台目以降の同種機器、再生できる音源を持っていない機器と進めます。現用のシステムは最後に回してください。先に手放すと音を出せない期間が生まれ、残す機器の判断が難しくなります。

ケーブル類も引き取ってもらえますか?

引き取れます。電源ケーブル、LANケーブル、RCAケーブル、XLRケーブル、スピーカーケーブルは査定の対象です。

オーディオ用として作られた製品は、まとめてお出しください。汎用品や自作品は金額がつかない場合がありますが、その場でご相談のうえ判断します。なお、オーディオ用LANケーブルは古物営業法施行規則にいう「電線」には当たらないとされています。詳しくはオーディオ用LANケーブルの選び方をご覧ください。

一度にまとめて依頼できますか?

依頼できます。点数の上限は設けていません。1回の訪問で、システム一式をまとめて査定します。

点数が10点を超える場合は、査定時間を長めに確保して伺います。金額は1点ごとに分けてお示しし、一部だけを売却して残りをお手元に置くことも選べます。お申込みの際に、おおよその点数と大型機の有無をお知らせください。