壊れたオーディオの処分方法|値段がつく場合の見分け方

壊れたオーディオの処分方法は、自治体の粗大ごみ、小型家電回収、不用品回収業者への依頼、そして買取店への売却の4つです。

動作しない機器でも、修理再生や部品取りの需要がある機種は金額がつきます。捨てる前に、型番と症状を確かめてください。

壊れたオーディオの処分方法

壊れた機器も、動作品と同じ方法で手放せます。自治体の回収では動作の有無を問いません。

多くのオーディオ機器は小型家電リサイクル法の対象品目にあたります。施行令の第1条第5号には「デジタルオーディオプレーヤー、ステレオセットその他の電気音響機械器具」が挙げられており、故障の有無は関係しません。

手放し方壊れた機器での可否費用の目安
自治体の粗大ごみ動作の有無を問わず出せる数百円〜数千円
自治体の小型家電回収投入口に入る大きさなら出せる無料または低額
不用品回収業者搬出まで任せられる数千円〜数万円
買取店への売却需要のある型番なら査定の対象費用なし

家電リサイクル法の対象はエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目です。壊れたオーディオ機器はこの4品目に含まれません。

自治体回収と費用

自治体の粗大ごみは、一辺の長さや重量で手数料の区分が決まります。故障による減額や割増はありません。

小型家電回収は、公共施設や量販店に設置された回収ボックスを使う方法です。投入口は30cm四方程度の自治体が多く、DAPやポータブルアンプ、小型のDAC(デジタル信号をアナログの音声信号に変換する機器)が対象になります。

回収方法は自治体ごとに異なります。ボックス回収のほか、拠点回収、イベント回収、粗大ごみからの選別回収など、複数の方式が併用されています。

リチウムイオン電池を内蔵する機器は、別の区分になる自治体があります。膨らんだ電池は発火のおそれがあるため、無理に取り出さず、自治体の案内に従ってください。

申込手順はオーディオを粗大ごみに出す手順、制度の仕組みはオーディオのリサイクルと再資源化で説明しています。

壊れていても値段がつく場合

修理で回復する故障、部品の需要がある機種、生産が終了して入手しにくい型番は、金額がつきます。判断の分かれ目は、症状よりも機種の需要です。

修理で回復しやすい症状には、次のようなものがあります。

  • ヒューズ切れによる電源不良
  • 電源スイッチやセレクターの接点不良
  • ボリュームを回したときのガリ音
  • リレーの動作不良による無音
  • スピーカーのウレタンエッジの劣化
  • CDプレーヤーのトレイが開かない症状

反対に、水没した機器、基板が焼損した機器、雷でトランスが焼けた機器は、金額がつきにくくなります。

外装のへこみや擦れは減額の対象ですが、買取をお断りする理由にはなりません。動作しない機器の扱いは故障・動作不良のオーディオ買取をご覧ください。

部品取りとしての需要

部品取りとしての需要は、生産が終了した機種で高くなります。同じ型番の修理を続けている方が、交換部品を求めるためです。

需要が高い部品には、次のものがあります。

  • スピーカーのユニット(ウーファー、スコーカー、ツイーター)
  • 真空管アンプの出力トランスと電源トランス
  • レコードプレーヤーのトーンアームとモーター
  • カセットデッキのヘッドとキャプスタン
  • 生産が終了した専用リモコンと純正スタンド

外装が傷んでいても、内部の部品が生きていれば評価が付きます。ジャンク扱いで手放す前に、型番をお知らせください。

ジャンク品の査定基準はジャンク品のオーディオ買取にまとめています。

売却と処分の判断基準

判断は、型番が読み取れるかどうかから始めてください。型番がわかれば、金額がつくかどうかを事前にお伝えできます。

次の3つの条件のうち2つ以上に当てはまる場合、査定にお出しになる価値があります。

  1. 国内外の専業メーカーが製造した単品コンポーネントである
  2. 量販店向けの廉価モデルではなく、単品売りの中級機以上として販売されていた
  3. 生産が終了して入手しにくくなっている

当てはまらない場合は、自治体の回収に出す方が手間が少なく済みます。当社では、金額がつかない機器を無理に引き取ることはありません。

出張買取をご利用の場合、古物営業法第14条第1項により、お引き取りはお客様のご自宅またはご滞在先に限られます。

出張買取は訪問購入として特定商取引法の適用を受けます。法定書面をお受け取りになった日から8日間、書面または電磁的記録でクーリング・オフができ、その間の引渡しも拒めます。費用は当社が負担します。

査定をご依頼いただいた品物以外について、その場で勧誘することはありません。不招請勧誘と再勧誘は行わない方針です。

よくある質問

壊れていても買取できますか?

買取できる場合があります。動作しない機器でも、修理再生や部品取りの需要がある機種は査定の対象です。

金額がつきやすいのは、専業メーカーの単品コンポーネント、木製キャビネットのスピーカー、真空管アンプ、生産が終了したレコードプレーヤーなどです。水没や基板の焼損がある場合は、金額がつかないこともあります。型番と症状をお知らせいただければ、事前に目安をお伝えします。

修理してから処分すべきですか?

修理は不要です。修理費用が査定額を上回る場合が多く、そのままお出しいただく方が手元に残る金額は大きくなります。

修理歴のある機器は、使用した部品によって評価が変わります。純正部品での修理は評価に影響しませんが、汎用部品への交換は減額の対象になる場合があります。修理をご検討中の場合は、着手前に一度ご相談ください。

部品取りでも引き取ってもらえますか?

引き取れる場合があります。生産が終了した機種は、交換部品としての需要があるためです。

需要が高いのは、スピーカーのユニット、真空管アンプのトランス、レコードプレーヤーのトーンアーム、カセットデッキのヘッドなどです。外装が傷んでいても、内部の部品が生きていれば評価が付きます。ジャンク扱いで手放す前に、型番と状態をお知らせください。