ビンテージスピーカー買取|年代物ユニットの評価基準

ビンテージスピーカー買取とは、おおむね1980年代以前に製造されたスピーカーを対象とする買取です。エッジが崩れた個体、ユニット単体、ペアで型番が違う個体も査定します。年代と製造国が評価を大きく左右します。

ビンテージスピーカーの買取対象

買取の対象は、1980年代以前に製造されたスピーカーと、そのユニットや部材です。動作しない個体も査定します。

  • 米国製のスタジオモニター、大型ホーン型スピーカー
  • 英国製の同軸型スピーカー、BBCモニター系の小型機
  • 国内メーカーの3ウェイ・4ウェイのブックシェルフ型(1970〜80年代)
  • フィールド型ユニット、劇場用ドライバー、ホーン、ネットワーク部材
  • 当時の純正スタンド、グリル、エンクロージャー

エッジが崩れた個体、片側のみの個体、ユニットを取り外した状態でも受け付けます。

年代・製造国による評価

製造年代と製造国が評価を左右します。同じ型番でも、製造工場や年代で仕様が変わるためです。

  • 1950〜60年代の米国製ユニットは、生産数が限られ需要が続いています。
  • 1970年代の国内メーカー機は、上位機ほど取引が活発です。
  • 1980年代の国内メーカー機は、ウレタンエッジの劣化が進んだ個体が多く見られます。
  • 英国製の同軸型は、ユニットの世代で評価が分かれます。
  • 同じ型番でも、製造国が異なるとユニットの仕様が変わる機種があります。

製造時期は、ユニット背面の刻印、ネットワークの部品、キャビネットのラベルから推定します。ラベルの写真をお送りいただくと、事前見積りの精度が上がります。

参考買取価格の目安

ビンテージスピーカーの主な査定対象は次のとおりです。ペアで揃った個体を基準にした目安です。金額の目安はオーディオ買取価格表でご確認いただけます。

  • 米国製の大型ホーン型・劇場用(ペア)
  • 米国製スタジオモニター(ペア)
  • 英国製の同軸型(ペア)
  • 国内メーカーの3ウェイ機(ペア)
  • ユニット単体・片側のみ

現行機の目安はスピーカー買取相場をご覧ください。

ユニット・箱の状態の見方

ユニットとキャビネットは、別々に評価します。どちらか一方に劣化があっても買取はお受けします。

  • エッジ:ウレタンは崩れ、布はダンプ剤の硬化が進みます。材質から判断します。
  • コーン紙:変色、破れ、補修跡を確認します。補修跡があっても評価は残ります。
  • ボイスコイル:手でコーンを押し、こすれ音の有無を確かめます。
  • ネットワーク:コンデンサーの容量抜けは、高域の出方から判断します。
  • キャビネット:突板の剥がれ、日焼け、角の打痕、内部の吸音材の脱落を見ます。

突板の剥がれは減額の対象ですが、面積が限られていれば影響は小さく収まります。

買取の流れと3つの方法

ビンテージスピーカーの買取は、出張・宅配・店頭の3つの方法から選べます。重量に応じてお選びください。

ビンテージスピーカーの査定料は、どの方式でも無料です。金額にご納得いただけない場合は、そのままお返しします。

買取方法向いているケース費用
出張買取1本20kgを超える大型機、ペアでの搬出が必要な場合出張料・査定料 無料
宅配買取ユニット単体や小型のブックシェルフ型の場合送料・梱包キット 無料
店頭買取状態を対面で説明しながら査定を受けたい場合査定料 無料

ビンテージスピーカーの買取における「無料」の範囲は、対応エリア内・総重量40kg以下の場合です。離島・対応エリア外・大型品の宅配は、事前にお見積りのうえ実費をご相談する場合があります。

当時の元箱が残っている場合は、輸送の安全性が高まります。

ビンテージスピーカーの査定のお申込みは、無料査定のお申し込み、お電話0120-655-301、LINEから受け付けています。

ビンテージ機の買取実績

ビンテージスピーカーをお預かりした記録は、カテゴリ別に公開しています。

掲載しているのはビンテージスピーカーで取引が成立した個体の実績です。同じ型番でも状態により金額は変わります。

ビンテージスピーカーの実績は、買取実績(総合)、スピーカー買取実績でご覧いただけます。

古い機器全般の扱いは古いオーディオの買取をご覧ください。

出張買取(訪問購入)に関する法令上のご案内

出張買取は特定商取引法の「訪問購入」にあたるため、ご依頼の前に次の4点をご確認ください。ご訪問時は、事業者名・担当者名・買い受ける物品の種類を先にお伝えします。

  • 査定額にご納得いただき売買契約が成立した場合でも、契約書面をお渡しした日から起算して8日間はクーリング・オフ(無条件での契約解除)ができます(特定商取引法58条の14)。
  • クーリング・オフ期間中は、お売りいただく機器の引渡しを拒むことができます(同法58条の15)。期間中は当社から引渡しを求めることはいたしません。
  • 査定のご依頼をいただいていない方への訪問・電話による勧誘(不招請勧誘)は行いません(同法58条の6)。
  • 古物営業法14条1項により、お引き取りはお客様のご自宅またはご滞在先に限らせていただきます。路上・駐車場・カフェ等でのお受け取りはできません。

よくある質問

エッジを張り替えた個体でも買取できますか?

買取できます。エッジの張り替えは一般的な整備で、買取をお断りする理由にはなりません。

評価は施工の質で変わります。純正に近い素材で、接着面が均一に仕上がっている個体は減額幅が小さく、接着剤のはみ出しやセンターずれがある場合は大きくなります。

ユニットだけでも買取できますか?

買取できます。ユニット単体、ホーン、ドライバー、ネットワーク部材も査定の対象です。

ペアで揃っていると評価が上がります。1本のみでも、補修用としての需要があります。端子のはんだ跡や取付ねじ穴の状態も確認します。

ペアで型番が違う場合はどうなりますか?

それぞれ単品として評価し、内訳をお示しします。買取はお受けします。

ペアで揃った組み合わせと比べると、合計額は下がります。片方を故障や事故で失い、別の型番で補った場合も、そのままご相談ください。

箱の突板剥がれは減額されますか?

減額の対象になりますが、面積が限られていれば影響は小さく収まります。

評価では、剥がれの面積、位置、下地の露出の有無を確認します。角の欠けや水シミがある場合は、別に評価します。ユニットが良好であれば、全体の金額は残ります。