アンプの処分方法|回収費用と売却できるアンプの条件
アンプの処分方法は、自治体の粗大ごみ、小型家電回収、販売店の引き取り、不用品回収業者、買取店への売却の5つです。
アンプは家電リサイクル法の対象4品目に含まれず、小型家電リサイクル法の対象品目にあたります。内部のコンデンサーに電荷が残る場合があるため、分解せずに手放してください。
アンプの処分方法
アンプを手放す手段は5つあります。重量が10kgを超える機種が多く、自治体では粗大ごみに区分されるのが一般的です。
小型のデジタルアンプやヘッドホンアンプは、小型家電の回収ボックスに入る場合があります。プリメインアンプやパワーアンプは投入口に入らないため、粗大ごみか回収業者、または買取での引き取りが選択肢になります。
| 手放し方 | アンプでの可否 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 自治体の粗大ごみ | 重量区分で扱う自治体が多い | 数百円〜数千円 |
| 自治体の小型家電回収 | 投入口に入る小型機のみ | 無料または低額 |
| 販売店の引き取り | 買い替えが条件になる場合がある | 店舗により異なる |
| 不用品回収業者 | 搬出まで任せられる | 数千円〜数万円 |
| 買取店への売却 | 動作品・需要のある機種が対象 | 費用なし |
オーディオ用アンプは家電リサイクル法の対象4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)に含まれません。家電リサイクル券は不要です。
自治体回収と費用の目安
自治体の粗大ごみは、一辺の長さや重量で手数料の区分が決まります。アンプは横幅40cm前後、重量10kg前後の機種が多く、粗大ごみとして扱われます。
セパレート構成のパワーアンプには、1台で30kgを超える機種があります。重量で区分する自治体では、上位の手数料区分にあたります。
小型家電回収は、公共施設や量販店に置かれた回収ボックスに投入する方法です。投入口は30cm四方程度の自治体が多く、一般的なプリメインアンプは入りません。
小型のUSB DAC(デジタル信号をアナログの音声信号に変換する機器)内蔵アンプやヘッドホンアンプは、投入口に入る場合があります。ただし自治体ごとに対象品目と回収方法が異なるため、事前に確認してください。
申込手順と区分の調べ方はオーディオを粗大ごみに出す手順にまとめています。
通電しないアンプの扱い
通電しないアンプも、粗大ごみとして出せます。ただし修理再生や部品取りの需要があるため、捨てる前に査定をご検討ください。
電源が入らない原因は、ヒューズ切れ、電源スイッチの接点不良、電解コンデンサーの劣化など、修理で回復するものが少なくありません。原因によって評価は変わりますが、買取をお断りする理由にはなりません。
片チャンネルだけ音が出ない、ボリュームを回すとガリ音が出る、リレーが切り替わらないといった症状も、査定の対象です。
修理に出してから手放す必要はありません。修理費用が査定額を上回る場合が多いためです。症状をそのままお知らせください。
故障品の扱いは故障・動作不良のオーディオ買取で説明しています。
解体・分解の危険性
アンプの分解は、感電のおそれがあるためおすすめできません。電源を抜いた後も、内部に電荷が残る場合があります。
電源回路には平滑用の電解コンデンサーが使われています。容量の大きな機種では、電源を切ってから時間が経っても電荷が残り、基板に触れると感電するおそれがあります。
トランスは重量物です。無理に取り外すと落下し、足元をけがするおそれがあります。放熱器(ヒートシンク)の縁は鋭く、手を切る場合もあります。
真空管アンプの真空管は、割れると細かいガラス片が飛び散ります。取り外す際は冷えてから抜き、緩衝材に包んで保管してください。
分解して出した部品は、自治体の分別区分に当てはめにくくなります。受け入れを断られることもあるため、原形のまま出す方が確実です。
売却できるアンプの条件
通電して音が出るアンプは、金額がつく可能性があります。動作しない機種でも、需要のある型番は査定の対象です。
次の条件に当てはまるアンプは、捨てる前にご相談ください。
- 国内外の専業メーカーが製造した単品コンポーネントである
- 量販店向けの廉価モデルではなく、単品売りの中級機以上として販売されていた
- 重量が8kgを超え、放熱器やトランスが大きい
- 背面に型番と製造番号のラベルが残っている
- 真空管、セパレート構成、生産完了機のいずれかにあたる
真空管アンプは、球が抜けていても本体だけで評価します。差し替え用の球をお持ちの場合は、あわせてお出しください。
査定基準はアンプ買取の査定基準、真空管アンプは真空管アンプ買取をご覧ください。
買取に出す手順
重量のあるアンプは出張買取が向いています。ラックからの取り出しと積み込みまで当社が行い、出張料と査定料はいただきません。
- 申込:アンプ買取の無料査定のお申し込み、お電話0120-655-301、LINEから、型番・症状・設置場所をお知らせください。
- 方法の決定:30kgを超える機種は出張買取、10kg以下は宅配買取または店頭買取をお選びいただけます。
- 査定:通電、全入力の切り替え、左右の音量差、可動部の動き、外装、付属品を確認します。
- ご承諾と入金:金額にご納得いただいた場合のみ成約となります。
出張買取では、古物営業法第14条第1項により、お引き取りはお客様のご自宅またはご滞在先に限られます。第三者の場所での取引はお受けできません。
訪問購入にあたる取引のため、特定商取引法により8日間のクーリング・オフが認められています。起算日は法定書面をお受け取りになった日で、その期間中は引渡しを拒めます。費用のご負担はありません。
査定をご依頼いただいたアンプ以外について、その場で勧誘することはありません。不招請勧誘と再勧誘は行わない方針です。
古物営業法15条1項に基づく本人確認を行います。書類でご提示いただくのは氏名・住所・生年月日で、職業は口頭でお伺いします。書類は原本をご用意ください。
よくある質問
動かないアンプも回収してもらえますか?
回収できます。自治体の粗大ごみでは動作の有無を問いません。買取店でも、動作しないアンプを査定の対象としています。
電源が入らない原因は、ヒューズ切れや電源スイッチの接点不良など、修理で回復するものが少なくありません。修理再生や部品取りの需要があるため、専業メーカーの機種であれば金額がつく場合があります。修理してから手放す必要はなく、症状をそのままお知らせください。
処分費用はいくらですか?
自治体の粗大ごみで数百円から数千円、不用品回収業者では数千円から数万円が目安です。買取に出した場合は費用が発生しません。
アンプは重量で手数料が決まる自治体があり、30kgを超えるパワーアンプは上位区分にあたります。金額は自治体ごとに定められているため、お住まいの市区町村の案内でご確認ください。不用品回収業者に依頼する際は、作業前に見積書を受け取ってください。
真空管は別で処分が必要ですか?
自治体によって扱いが分かれます。真空管をガラスごみとして分別する自治体と、本体に装着したまま出せる自治体があります。
輸送や搬出の際は、真空管を抜いて緩衝材に包む方が安全です。装着したまま倒すと、球が割れてソケットを傷めます。買取に出す場合は、抜いた球も一緒にお出しください。球の銘柄によっては単体でも評価が付きます。
内部に電気が残っていることはありますか?
残る場合があります。電源回路の平滑コンデンサーは、電源を切った後も電荷を保持することがあります。
容量の大きな機種では、電源を抜いてから時間が経っても内部に電圧が残り、基板に触れると感電するおそれがあります。天板を開ける作業はおすすめできません。分解せず、原形のまま自治体の回収か買取に出してください。