カートリッジ買取|MC・MMの針先摩耗と付属品の査定基準
カートリッジ買取とは、レコード針を含む発電機構であるMC型・MM型のカートリッジを対象とする買取です。針先が摩耗した個体も査定し、シェルに取り付けたままでもお預かりします。昇圧トランスの単体も対象です。
カートリッジの買取対象と価格目安
買取の対象は、MC型・MM型を問わずカートリッジ全般です。針先の摩耗があっても査定します。
- MC型(ハイエンド機・国内外の上位機)
- MC型(中位機)
- MM型・VM型
- ヘッドシェル・リード線
- 昇圧トランス・交換針
プレーヤー本体はレコードプレーヤー買取をご覧ください。
MCとMMで変わる評価軸
MC型とMM型では、評価の軸が変わります。MC型は本体交換の履歴、MM型は交換針の入手性が影響します。
| 方式 | 評価の中心 | 針先摩耗時の扱い |
|---|---|---|
| MC型 | 本体の状態、コイルの導通、メーカー交換の履歴 | 本体としての需要をふまえて評価します |
| MM型 | 交換針の有無と入手性、発電部の状態 | 交換針が入手できれば減額は小さくなります |
| 光方式 | 専用イコライザーの有無、発光部の状態 | イコライザーがないと評価は下がります |
いずれの方式も、拡大鏡で針先を観察し、摩耗の程度を判定します。
針先の摩耗とダンパーの確認
針先とダンパー(振動を支えるゴム部材)の状態が、金額を左右します。
- 針先の形状:拡大鏡で先端を観察し、片減りと丸まりの程度を見ます。
- カンチレバーの傾き:正面と側面から見て、曲がりがないかを確かめます。
- ダンパーの弾力:カンチレバーを軽く押し、戻りの速さと沈み込みを確認します。
- コイルの導通:左右のチャンネルで抵抗値を測り、断線の有無を判定します。
- 出力の左右差:実際に音を出し、チャンネル間のバランスを測ります。
長期保管でダンパーが硬化している個体も、買取はお受けします。
シェル・昇圧トランスの扱い
ヘッドシェルと昇圧トランスは、本体と分けて評価します。単体でも買取の対象です。
カートリッジをシェルに取り付けたままお送りいただいて構いません。取り外しの際にリード線や端子を傷めるおそれがあるためです。
ヘッドシェルは、素材と重量で需要が分かれます。純正シェル、社外シェルのいずれも査定します。
昇圧トランスは、対応するカートリッジのインピーダンス範囲を確認します。一次側と二次側の導通を測り、断線とショートの有無を見ます。
買取の流れと3つの方法
カートリッジの買取は、出張・宅配・店頭の3つの方法から選べます。小型のため宅配買取が便利です。
カートリッジの査定料は、どの方式でも無料です。金額にご納得いただけない場合は、返送料も当社が負担します。
| 買取方法 | 向いているケース | 費用 |
|---|---|---|
| 出張買取 | プレーヤーやレコード盤とあわせてお売りになる場合 | 出張料・査定料 無料 |
| 宅配買取 | 複数本をまとめて送りたい場合。針先にカバーを付けてください | 送料・梱包キット 無料 |
| 店頭買取 | 針先の状態を対面で確認しながら査定を受けたい場合 | 査定料 無料 |
カートリッジの買取における「無料」の範囲は、対応エリア内・総重量40kg以下の場合です。離島・対応エリア外・大型品の宅配は、事前にお見積りのうえ実費をご相談する場合があります。
カートリッジやヘッドシェルは手で持ち運べる大きさのため、出張買取が特定商取引法の「訪問購入」にあたります。
お申込みの際に書面をお渡しし、書面を受け取った日から8日間はクーリング・オフができます。その期間中は機器の引渡しを拒めます(引渡し拒絶権)。
当社から先にお預かりを求めることはありません。
カートリッジの査定のお申込みは、無料査定のお申し込み、お電話0120-655-301、LINEから受け付けています。
カートリッジの買取実績
カートリッジをお預かりした記録は、カテゴリ別に公開しています。
掲載しているのは取引が成立した個体の実績です。針先の状態により金額は変わります。
カートリッジの実績は、買取実績(総合)、アンプ買取実績でご覧いただけます。
カートリッジのメーカー別の査定基準は、オーディオ買取の対応メーカー一覧をご覧ください。
よくある質問
針先が摩耗したカートリッジでも買取できますか?
買取できます。針先の摩耗は使用で起きる変化で、買取をお断りする理由にはなりません。
MM型は交換針が入手できる機種であれば減額幅が小さく、MC型は本体としての需要をふまえて評価します。拡大鏡で摩耗の程度を確認し、金額の内訳としてご説明します。
シェルに取り付けたままでも査定できますか?
査定できます。取り付けたままお送りください。取り外しの際にリード線や端子を傷めるおそれがあるためです。
シェルとカートリッジは分けて評価し、それぞれの金額を内訳としてお示しします。シェルを手元に残す判断もできます。
昇圧トランスだけでも買取対象ですか?
買取対象です。昇圧トランス単体でも査定します。
対応するカートリッジのインピーダンス範囲を確認し、一次側と二次側の導通を測ります。断線やショートがある場合も、修理を前提とした評価で買取をお受けします。
交換針の在庫がない型番はどう評価されますか?
減額の対象になりますが、買取はお受けします。針を交換できないと使える範囲が限られるためです。
一方で、生産を終えた型番は市場に出る本数が限られ、需要が高いものもあります。型番をお知らせいただければ、現在の需要をふまえてお答えします。